
「ひかるミュウツー NO.150」は、2001年発売の拡張パック「闇、そして光へ…」に収録された旧裏カードのひとつです。ミュウツーという人気ポケモン、そして“ひかるシリーズ”の中でも群を抜く存在感から、今なお多くのファンやコレクターから注目されています。本記事では、その価格動向や投資価値を詳しく解説します。
ひかるミュウツー NO.150ってどんなカード?
「ひかるミュウツー NO.150」は、旧裏面時代の最終盤に登場した「ひかるシリーズ」屈指の人気カードです。通常は白に近い体色のミュウツーですが、本カードでは黒紫に光る異色の姿で描かれ、背景にはミステリアスな光の粒子が広がっています。目を引く色使いと、光沢感のある加工が施された仕様は、当時のポケカの中でも飛び抜けたビジュアルの美しさを誇ります。
性能としては「サイコバーン」という技を持っており、実用性よりもイラスト性・コレクション価値が重視されたカードです。そのため、プレイヤーよりもコレクターや投資家からの人気が非常に高く、旧裏時代のアイコン的存在といえるでしょう。
ひかるミュウツー NO.150の相場ってどのくらい?
- 未開封・美品の相場:約200,000円前後
- やや状態に難あり(白かけ・小傷など):約100,000円前後
- PSA10鑑定品の相場:約300,000円〜400,000円
- 出品数やタイミングにより価格変動あり:オークションタイミングやフリマ相場に左右される
- 今後の高騰も視野に入る・今後の価格推移予想はどう?:旧裏カードの再評価が進み、今後さらに価値が高まる可能性あり
ひかるミュウツー NO.150が投資向けな理由
- PSA10の取引実績は30万円以上と高額
- 旧裏最終期のカードで流通数が極めて少ない
- ひかるシリーズの中でも特に人気の高いミュウツー
- 海外需要もあり、国際的な市場でも注目されている
- 直近1年間で価格が約20%上昇傾向にある
購入するタイミングと売却のタイミングは?
- 価格が落ち着いている時期(夏前後)は購入の好機
- ポケモン映画や大型イベント時は一時的に相場上昇が見込める
- 鑑定済みPSA品が出品されている時期は注目
- 今後も希少価値が上がると予測されるため長期保有も選択肢
上昇トレンドカードとの比較
カード名 | 型番 | 美品の最近の相場 | 傷ありの最近の相場 | PSA10の最近の相場 | カードに対する一言コメント |
ひかるリザードン | NO.006 | 約250,000円 | 約150,000円 | 約400,000円 | 色違いリザードンの象徴的カード |
ひかるギャラドス | NO.130 | 約180,000円 | 約100,000円 | 約300,000円 | 深海に光るブルーが美しい1枚 |
ひかるコイキング | NO.129 | 約100,000円 | 約60,000円 | 約200,000円 | 可愛さとレア度を併せ持つ異色カード |
ひかるバンギラス | NO.248 | 約220,000円 | 約130,000円 | 約350,000円 | 重厚感あるビジュアルと人気キャラ性 |
ひかるミュウツー | NO.150 | 約200,000円 | 約100,000円 | 約300,000円 | 闇に光る孤高のエスパー伝説 |
これら旧裏時代のカードはすでに市場からの回収が難しくなっており、今後も値上がりが続くと見られます。特に「ひかるミュウツー NO.150」はミュウツーという強力なIPとビジュアルの美しさから、今購入しても損はない1枚といえるでしょう。
まとめ
「ひかるミュウツー NO.150」は、旧裏時代の象徴とも言える存在で、美品相場は20万円前後、PSA10は30万円を超える高額カードです。その希少性とデザイン性、そして人気キャラの組み合わせにより、コレクション・投資両面で魅力のある1枚といえます。今後も旧裏カードの再評価が進む中で、価値がさらに高まる可能性も。タイミングを見極めて、ぜひ手に入れてみてください。